今年に入ってすでに2冊小説を読んだんですが
その中の1冊がメッチャ感動したんで紹介
ベタかもしれませんが、
東野圭吾さんの『
手紙』です
すでに100万部を越えたそうで
ネタバレさせたくないので、詳しくは書きませんが
強盗殺人を起こした兄のせいで、弟の直貴は幸せを掴もうとするたびに
強盗殺人犯の弟という運命がたちはだかるのです。
罪を犯したものは、家族をも苦しめることになる・・・
すべての犯罪者にそう思わせるために・・・
かなりリアルな話です
直貴に感情移入しちゃい泣いてしまいました
この本を読んで
罪を犯したものだけが差別されるだけでなく、家族も差別されてしまうということ
少しでも犯罪者が減ればいいなと思いました。
肝心の映画も観てみたんですが
武島剛志
玉山鉄二
武島直貴
山田孝之
白石由美子
沢尻エリカ
とまぁ豪華な顔ぶれですね
映画でも涙が・・・号泣でした
この映画で残念なのが
お金に困ってるはずの直貴が
少しいいアパートに住んでてお金に困って居なさそうなところ
小説では音楽を目指していたのに、映画では漫才師を目指してたところですかね
映画では、先がわかってるはずやのに
泣いてしまったぐらいでした
今は
村山由佳さんの『
海を抱く』を愛読してます
なにかオススメ文庫あれば教えて欲しいですぅ
手紙